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地域福祉ボランティア情報

ボランティア活動の種類

収集活動
収集活動Q&A
アルミ缶を集めると、車イスに交換してもらえると聞きました。
どうしてアルミ缶が回収され、活用されていると思いますか?
それは素材であるアルミは再生してもグレードの落ちない資源で、アルミ缶などは使用したものが何回でも再生し活用ができます。アルミ製錬の過程で電気を大量に使いますが、再生のために使う電気の量は3パーセントで済み、97パーセントもの電気エネルギーを節約することができます。

また、アルミ缶が、直接車イスに変身するのではありません。収集したアルミ缶を、貴金属廃品回収業者に買い取ってもらい、そのお金で車イスなど目的に応じた物を購入します。
「ちりも積もれば」ということですがプルタブの収集活動は、あくまでも「落ちていたら拾う」という捉え方で良いと思えます。現在は、ステイオンタブ(散乱防止のため、缶からはずれないようになっている)になっています。手を痛めてわざわざ取る必要はありません。
使用済み切手が福祉のために役立っていると聞き、これならば家にいても
できる活動なので、公民館の体操教室に参加している主婦仲間で始めました。
どこに送ればよいのか、何に役立っているのか、具体的なことを知りたいのですが。
使用済み切手が、ボランティアにより収集され、地域福祉や施設や建築資金、開発途上国の医療援助など、国内・国外のさまざまな福祉のために、役立てられています。
●活用のされ方と仕組み

  1. ボランティアにより使用済み切手が収集される。
     (日本の切手・外国の切手)

  2. ボランティアにより整理された使用済み切手は各収集団体に送られる。

  3. 収集団体は切手業者に買い取ってもらう。業者を通じて世界のマニアが購入する。

  4. 換金された代金を、収集団体の目的に応じて活用する。

●活用を行う上での留意点

  1. 活動を始める前に、何を目的に収集するのかはっきり決定する。
     ・自分たちのグループで活用するため→換金業者は決まっているのか。
      (換金業者は自分たちで探す)
     ・収集団体に送るため→送る収集団体は決まっているのか。
     ・収集団体によっては、換金した代金の活用方法がそれぞれ異なっている。
    ※活動目的を詳しく聞き、共感、納得できる収集団体に支援することが大切。

  2. 収集団体に取り扱い方法(分類・整理の仕方)などを問い合わせ、確認をする。

  3. 支援する収集団体とは常に連絡を取り、最新情報を把握しておくように心がける。

使用済み切手の収集も「ちりも積もれば山となる」の諺のように地道な活動です。遠方の収集団体におくることも一つの方法ですが、継続性のこと、活動がよく見えることなどを考えると、身近な地域で活用する取り組みの工夫も必要です。
収集団体と連絡を取り、正しい情報の把握を心がけましょう。使用済み切手がどのように活用されたのかについて、情報提供(資料など)をしてもらいましょう。
たばこ開封リボンを収集すると「車イス」に交換してくれるという話を聞き、1000枚程集めました。交換してくれる所を探してみましたが、どこにもありませんでした。本当に「車イス」に交換してもらえるのでしょうか…。
たばこの開封リボン、ラベル、銀紙を収集すると「車イス」に交換してくれるという「うわさ」があります。あえて「うわさ」と言わせて頂きますが、この「うわさ」は全国的に広がったこともありました。

例えばこんなことがありました。
喫茶店の経営者の方が「うわさ」を聞きつけ、福祉に役立つのであれば「協力したい」と、お客さまや地域の方々にもお願いして数千枚の開封リボンを回収しました。「車イスに交換してもらおう」と日本たばこ産業(旧専売公社)や、さまざまな機関に相談してみたがどこにも交換してくれる所はなかった。せっかくの善意が「無駄になってしまった」とがっかりしていた。

たばこの開封リボン、ラベル、銀紙が「車イス」に変身するわけがありません。換金をして「車イス」を購入することになります。しかし、どこで、だれが(業者の方など)換金してくれるのでしょうか…。どなたか、福祉のために、「買い取りましょう」という篤志家の方がいない限りは無理ではないでしょうか…。
【活動目的→換金方法→活用方法】などの具体的なことについて、的確な情報の把握が必要です。
たばこのラベルは、色とりどりのミニ傘や鍋敷などの
「クラフト」の材料としてはよく活用されています。
こども物からおとな物まで、着なくなった中古衣料が 沢山あります。まだ十分着られるので 捨てるのはもったいない。 国内でも海外でもよいので、 どこに送ればよいのか教えてほしい。
どこの家庭でも衣料などは飽和状態で、着なくなった物も沢山あるのではないでしょうか…。中古衣料といっても、その捉え方が人それぞれで、1~2回着た新品同様の物でも、10年前の物でも中古は中古ということのようで、受け入れ側もその取り扱いに大変苦慮しているようです。
中古衣料の活用方法は大きく分けると次の二つの方法が考えられます。
1.国内での活用
・ 受け入れ施設・団体などでの活用
中古衣料にもよりますが、最近はそのまま活用することよりもバザーなどで 販売をし、その売上げ金を活用することの方が多いようです。

2.海外での活用

  • 開発途上国の中には、衣類が不足している国もあります。南米・アフリカ・ 東南アジアなどの国へ中古衣料を送っているNGOの団体は多数あります。 支援国によっては中古衣料(夏、冬一般衣料、背広、企業制服、毛布、  タオル、布地)などが再生活用されています。
    しかし、中には中古衣料を直接送ることを止めてしまった団体もあります。

  • 海外へ送るための整理・梱包など作業に多数の人手が必要なことや多額の 海外輸送費がかかることなどを考慮して、バザーなどで販売をし、売上金を 「現金で送る」ということのようです。
要らなくなったから送る、不用品を処分するという感覚ではなく、衣料として身につけてもらうことを考えて心を込めてプレゼントを差し上げる気持ちで送ることが大切です。
「どんな中古衣料でも受け入れます」という団体は少ないようです。また、輸送費の負担などが無い所もありません。
「やさしいプレゼントの気持ち」がないと送ることはできません。